FFFTPおよびFileZillaでのサイト容量の調べ方

WEB DEVELOPMENT

この記事では、FTPクライアントソフトFFFTPとFileZillaを使った、サイト容量の確認方法について解説します。

この方法をコンテンツのアップロード・ダウンロード時に使うと、サーバー側とローカル側の容量を照合することですべてのデータが転送されたかを確認でき、転送漏れを防げます。

FFFTPでサイト容量を調べる

手順

該当サイトに接続します。

ffftpファイル容量計算
該当サイトのフォルダを右クリックし、「ファイル容量計算」を選択します。
 
ffftp選択したファイルだけ計算する
「選択したファイルだけ計算する」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
ホスト側のファイル容量
しばらくするとファイル容量が表示されます。

同様の方法でローカル側も確認できます。

FileZillaでサイト容量を調べる

手順

該当サイトに接続します。
ウィンドウ枠右下の表示が「キュー:なし」になっていることを確認してください。
「キュー:なし」 になっていない場合は、「 キューのクリア方法」 をご覧ください。

FileZillaキューに追加
リモートサイトの該当サイトを右クリックし、「キューに追加」を選びます。

FileZillaキューに表示
少し待つと、容量が表示されます。

同様の方法でローカルサイトも確認できます。

間違って「キューを処理」(転送)しないように、 容量を確認したらキューはクリアしておいた方がいいかも知れませんね。

キューのクリア方法

FileZilla個人データのクリア
編集>個人データのクリアをクリックします。
FileZilla転送キュー
「転送キュー」にチェックを入れ、「OK」をクリックすると、 「キュー:なし」 に戻ります。

 

まとめ

この記事では、FTPクライアントソフトFFFTPとFileZillaを使った、サイト容量の確認方法について解説しました。
この記事のポイントをまとめます。

この記事のポイント
  • FFFTPのデータ容量確認方法は、該当フォルダを右クリックして「ファイル容量計算」を選択、「選択したファイルだけ計算する」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
  • FileZillaのデータ容量確認方法は、キューがクリアされている状態で、該当フォルダを「キューに追加」し、表示されるキューのサイズを確認します。
  • この方法を使うと、サイト容量を知るだけでなく、サーバー側・ローカル側の容量を照合することによって、データ転送時の転送漏れを防ぐことができます。

 

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