この記事では、FTPクライアントソフトFFFTPとFileZillaを使った、サイト容量の確認方法について解説します。
この方法をコンテンツのアップロード・ダウンロード時に使うと、サーバー側とローカル側の容量を照合することですべてのデータが転送されたかを確認でき、転送漏れを防げます。
FFFTPでサイト容量を調べる
手順
該当サイトに接続します。
![ffftpファイル容量計算](https://akaryune-koho.com/wp-content/uploads/2021/07/020_ffftp01.png)
![ffftp選択したファイルだけ計算する](https://akaryune-koho.com/wp-content/uploads/2021/07/020_ffftp02.png)
![ホスト側のファイル容量](https://akaryune-koho.com/wp-content/uploads/2021/07/020_ffftp03.png)
同様の方法でローカル側も確認できます。
FileZillaでサイト容量を調べる
手順
該当サイトに接続します。
ウィンドウ枠右下の表示が「キュー:なし」になっていることを確認してください。
「キュー:なし」 になっていない場合は、「 キューのクリア方法」 をご覧ください。
![FileZillaキューに追加](https://akaryune-koho.com/wp-content/uploads/2021/07/fig_010_FileZillaStart.png)
![FileZillaキューに表示](https://akaryune-koho.com/wp-content/uploads/2021/07/fig_020_FileZilla.png)
同様の方法でローカルサイトも確認できます。
間違って「キューを処理」(転送)しないように、 容量を確認したらキューはクリアしておいた方がいいかも知れませんね。
キューのクリア方法
![FileZilla個人データのクリア](https://akaryune-koho.com/wp-content/uploads/2021/07/fig_030_FileZilla.png)
![FileZilla転送キュー](https://akaryune-koho.com/wp-content/uploads/2021/07/fig_040_FileZilla.png)
まとめ
この記事では、FTPクライアントソフトFFFTPとFileZillaを使った、サイト容量の確認方法について解説しました。
この記事のポイントをまとめます。
この記事のポイント
- FFFTPのデータ容量確認方法は、該当フォルダを右クリックして「ファイル容量計算」を選択、「選択したファイルだけ計算する」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
- FileZillaのデータ容量確認方法は、キューがクリアされている状態で、該当フォルダを「キューに追加」し、表示されるキューのサイズを確認します。
- この方法を使うと、サイト容量を知るだけでなく、サーバー側・ローカル側の容量を照合することによって、データ転送時の転送漏れを防ぐことができます。