【図解】Google Search Consoleの所有権を移譲する

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この記事では、Google Search Consoleの所有者の追加、および新所有者に所有権を移譲する方法について説明します。

Google Analyticsの管理者を移行する方法、Google reCAPTCHAのオーナーを移行する方法については、下の記事をご覧ください。

この記事は、3ページにわたって記載されています。
1ページ目 新所有者を追加する
2ページ目 新所有者の所有権の確認をする
3ページ目 旧所有者を削除する

新所有者を追加したあとも、それまでの所有者を残して、複数アカウントで管理することもできます。この場合は、2ページ目までで完了です。所有者権限を移譲するため、旧所有者のアカウントを削除する必要がある場合は、3ページ目までお読みください。

途中、プロパティタイプや所有者の確認方法の選択がありますので、ひととおり読んで、何を選択するか決めてから着手されるとスムーズに作業が進むでしょう。

新所有者を追加する

まず、それまでの所有者のアカウントでサーチコンソールのホーム画面を開きます。

サーチコンソール設定画面
メニュー左下の「設定」をクリックして設定画面を開き、「ユーザーと権限」の「>」マークをクリックします。

 

ユーザーと権限
オーナーの行の「︙」(縦三点ボタン)をクリックし「プロパティ所有の管理」を選択します。

 

ウェブマスターセントラル画面
ウェブマスターセントラル画面の「サイト所有者を追加」をクリックすると、メールアドレス入力欄が表示されるので、新所有者のGoogleアカウントメールアドレスを入力し、「続行」をクリックします。

 

所有権追加
「確認の試行」の1行目と「確認済みサイト所有者」の2行目に新しい所有者が登録されています。

 

ここで、新しい所有者でGoogle Search Console(https://search.google.com/search-console/)にアクセスしてみます。

Google Search Consoleへようこそ
「今すぐ開始」をクリックし、ドメインかURLプレフィックスのどちらかに入力し、続行をクリックします。

※ドメインとURLプレフィックスについては、Googleのサポートサイトにわかりやすく書かれています。ご自分のサイトの状況にあった方を選んでください。
ウェブサイト プロパティを追加する(https://support.google.com/webmasters/answer/34592?hl=ja)
なお、この例にあげた実サイトでは、httpやwww付きのアクセスでもhttps://example.com形式のサイトにリダイレクトされること、サブドメインは別管理にしていることから、URLプレフィックスを選んでいます。

所有権を確認
「所有権を自動確認しました」と表示されます。「プロパティに移動」すると、Google Search Consoleのデータをみることができます。

 次に、新所有者のサイトの所有者としての確認手続きをしていきます。

 

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